パーク ハイアット クアラルンプール宿泊記|家族5人で2室、ポイント利用で150㎡スイートへ

パーク ハイアット クアラルンプール宿泊記|家族5人で2室、ポイント利用で150㎡スイートへ

2026年8月、夫婦と13歳、11歳、6歳の子ども3人で、パーク ハイアット クアラルンプールに2泊しました。

家族5人で利用したのは、パーク エグゼクティブスイートと、その隣に用意してもらったツインルームの2室です。

スイートは会員ステータスによる当日の無料アップグレードではなく、対象となる客室料金に1泊9,000 World of Hyattポイントを追加し、予約時から確保しました。

150㎡あるスイートの広さも想像以上でしたが、滞在中に一番印象に残ったのは、110階の客室から見たクアラルンプールの景色です。

99階のプールにも2回行き、最終日の早朝には家族だけで泳ぐことができました。観光のために寝るだけではなく、ホテルに戻ってからの時間まで楽しめた滞在でした。

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ムルデカ118と家族5人の部屋割り

ムルデカ118の75階ロビーへ

パーク ハイアット クアラルンプールが入っているのは、クアラルンプールの超高層ビル「ムルデカ118」です。

車で近づいていく途中から建物の大きさが際立っていて、周囲のビルが小さく見えるほどでした。

ホテルの入口からエスカレーターへ向かう空間も天井が高く、一般的なホテルのエントランスとはかなり印象が違います。

エスカレーターで2階へ上がり、タッチパネル式のエレベーターに乗って75階のロビーへ向かいました。

地上からロビーまで移動するだけでも、このホテルが特別な場所にあることを実感します。

110階のスイートと隣のツインを利用

今回の客室は、110階のパーク エグゼクティブスイートと隣のツインルームでした。

隣同士ではありましたが、室内のドアで行き来できるコネクティングルームではありません。

日中は家族全員がスイート側に集まり、寝るときだけ2室に分かれる形で使いました。

家族5人が一緒に過ごしても窮屈さはまったくなく、むしろ空間を持て余すほどです。

隣のツインルームも通常のホテル客室として十分な広さがあり、公式案内では53~56㎡とされています。

ポイントを使ったスイートアップグレード

World of Hyattポイントは無料宿泊だけでなく、対象となる有償予約に追加し、スイートへアップグレードする方法にも利用できます。

私が使ったのは、このポイントによる客室アップグレードです。

1泊につき9,000ポイント、2泊で合計18,000ポイントを追加し、予約時点でパーク エグゼクティブスイートを確保しました。

宿泊時の会員ステータスはエクスプローリストでしたが、ステータスを理由とする当日のアップグレードではありません。

2泊139,158円+18,000ポイント

1室に2泊した支払額は、合計139,158円と18,000ポイントでした。

一方、予約時に確認した同じ8月の平日料金では、ポイントを使わず同条件の客室を予約すると2泊494,858円でした。

同条件との差額では1ポイント約19.8円相当

差額を18,000ポイントで割ると、単純計算で1ポイント約19.8円として使えたことになります。

有償料金は宿泊日や予約時期によって大きく変わりますが、今回はポイントを無料宿泊に使うよりも、泊まりたかったスイートを確保するために使う価値があると判断しました。

150㎡のパーク エグゼクティブスイート

客室へ入って最初に驚いたのは、やはりその広さでした。子どもたちだけでなく、大人も思わず部屋の中を見て回りたくなります。

公式サイトの客室案内によると、パーク エグゼクティブスイートは150㎡。キングベッドの寝室とは別に、リビング、書斎、ダイニング、バー、キッチンがあります。

リビングとダイニングがしっかり分かれているため、家族5人が同じ部屋で過ごしても、それぞれの居場所を確保できました。

寝室もゆったりしていて、ベッドの寝心地は良好でした。バスルームは寝室とは別の大きな空間になっており、浴槽や洗面スペースにも余裕があります。

客室の広さだけでなく、水回りまで含めてスイートらしい造りでした。

キッチンには食器洗浄機と飲料水専用の蛇口

ダイニングの奥には、簡易的なミニバーではなく、コンロ、冷蔵庫、食器洗浄機まで備えたキッチンがありました。

今回は本格的な調理をしませんでしたが、長めに滞在するときや、小さい子どもの食事を部屋で用意したい場合には使いやすそうです。

特に便利だったのが、シンクに通常の水道とは別の飲料水専用蛇口があったこと。

冷たい水と熱いお湯を切り替えられ、客室内でそのまま飲み水を用意できます。

海外のホテルでは飲料水をどう確保するか迷うことがありますが、この客室ではその心配がありませんでした。

子どもたちも喜んだウェルカムアメニティ

テーブルには、トリュフチョコレートやカリーパフ、果物などのウェルカムアメニティが用意されていました。

広い客室と窓からの景色に加え、食べられるものが並んでいたことで、子どもたちも到着してすぐに部屋を気に入った様子でした。

果物の中には、ライチに似た見た目のロンガン(龍眼)もありました。

固い皮をむいて食べると、ライチより甘さを控えめにしたような味です。

日本では普段あまり食べる機会がないので、客室でマレーシアらしい果物を試せたことも印象に残っています。

110階からの眺望

この客室で最も印象に残ったのは、床から天井まである窓の外に広がる景色です。

チェックインの際に案内されたとおり、部屋からはペトロナスツインタワーとKLタワーの両方を見ることができました。

一般的な高層ホテルのように街を遠くから見下ろすというより、クアラルンプールを代表する建物と同じ空の中にいるような感覚があります。

初めて客室に入ったときは、子どもたちもすぐに窓際へ行き、外を眺めていました。

朝・夕方・夜で景色が変わる

朝、夕方、夜で街の見え方が変わるため、観光から戻ったあとも景色を見ながら客室で過ごせます。

特に朝日が昇る時間と、ペトロナスツインタワーやKLタワーに明かりがつく夜は、同じ窓から見てもまったく違う眺めでした。

99階のSky Infinity Pool

6歳には足が届かない深さだった

子どもたちはプールが好きなので、2泊の滞在中に99階の「Sky Infinity Pool」を2回利用しました。

公式案内では全長30mの屋内インフィニティプールで、大きな窓越しにクアラルンプールの街を眺めながら泳げます。

最初に利用したとき、先に泳いでいたのは1人だけでした。

その後も子連れの家族と女性2人組が来た程度で、混み合うことはありません。

完全な貸切ではありませんでしたが、周囲を気にせずゆっくり過ごせました。

プールの水温はそれほど高くありません。隣のジャグジーへ一度入ると温かく、子どもたちもなかなかプールへ戻れなくなりました。

ジャグジーからもペトロナスツインタワーとKLタワーが見えます。

6歳の子どもには足が届かない深さでした。

これまでも足のつかないプールで泳いだ経験があったため、大人がそばで見ながら楽しめましたが、小さい子どもと利用する場合は深さに注意が必要です。

最終日は朝6時から家族だけで泳げた

最終日は早めにチェックアウトする予定だったため、外がまだ暗い朝6時からもう一度プールへ行きました。

普段はなかなか起きない子どもたちも、この日は自分たちから早起きしています。

この時間はほかに利用者がおらず、家族だけの貸切状態でした。

暗かった窓の外が少しずつ明るくなっていく中で泳げたのは、今回のホテル滞在でも特に記憶に残っている時間です。

私たちが宿泊した2026年8月には朝6時から利用できましたが、2026年9月に公式サイトを確認したところ、現在案内されている営業時間は7時から22時までです。

朝一番を狙う場合も、宿泊時には最新の営業時間を確認してください。

Vitality PoolとHimalayan Salt Alcoveも利用

メインプールのほか、更衣スペース側にも水着で利用できる設備がありました。

小さなプールの正式名称は「Vitality Pool」で、上からお湯が流れ、窓の外には高層階からの街並みが広がっています。

同じエリアには、赤く光る壁に囲まれた「Himalayan Salt Alcove」や、吊り下げ式のデイベッドもありました。

子どもと泳ぐメインプールとは雰囲気が異なり、静かに休憩するための空間という印象です。

家族5人で泊まった感想

パーク ハイアット クアラルンプールで良かったのは、客室、眺望、プールのどれか一つだけではありません。

150㎡のスイートを家族全員の居場所として使い、110階から時間とともに変わる街を眺め、子どもたちと99階のプールで泳ぐ。

ホテルの中で過ごした一つひとつの時間が、旅行の思い出になりました。

一方で、家族5人の場合は、今回のようにスイートと隣の客室を組み合わせても、必ずしもコネクティングルームになるわけではありません。子どもの年齢や部屋割りによっては、隣同士で手配できるか、室内で行き来できる客室タイプがあるかを、予約前にホテルへ確認した方が安心です。

また、有償のみでスイートを予約すると高額になります。

私は1泊9,000ポイントのアップグレードを利用できたため、この客室を選びましたが、現金料金やポイント利用条件は日程によって変わります。

通常客室との差額と、ホテルでどれくらい過ごす予定かを見比べて決めるのがよいと思います。

ポイントを使ってでも泊まりたかったスイート

パーク ハイアット クアラルンプールは、観光の拠点として寝るだけにするには惜しいホテルでした。

家族5人で2室を利用したことや、隣同士でもコネクティングルームではなかった点は、同じような人数で泊まる場合に確認しておきたいところです。

それでも、全員が150㎡のスイートに集まって過ごし、110階の景色と99階のプールを楽しめたことで、今回のクアラルンプール旅行で一番印象に残るホテルになりました。

2部屋の予約で金額が上がってしまいましたが4人家族などは半分の金額で過ごせると思うと安いと感じました。

あと今回は18,000ポイントを使うことで予約時からスイートを確保でき、1ポイント約19.8円相当として活用できました。

World of Hyattポイントを持っていて、ホテルで過ごす時間も旅行の目的にしたい人にとっては、ポイントによるスイートアップグレードを検討する価値があると思います。

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