ハイアット セントリック ワイキキ ビーチ宿泊記|家族5人でシティビュースイートに2泊

ハイアット セントリック ワイキキ ビーチ宿泊記|家族5人でシティビュースイートに2泊

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夫婦と13歳、11歳、6歳の子ども3人。家族5人でのハワイ旅行で、最初に2泊したのがハイアット セントリック ワイキキ ビーチでした。

泊まったのは「シティビュー スイート ツイン」です。

ホテル名に「ワイキキ ビーチ」と入っていますが、ビーチフロントではありません。実際に泊まってみると、海を眺めながらホテルで完結する大型リゾートではなく、食事や買い物へ歩いて出るためのワイキキ中心部のホテル、という性格がはっきりしていました。

ハイアット セントリック ワイキキ ビーチの外観
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家族5人・2泊の結論

先に結論を書くと、このホテルは「ホテルの中でリゾートを満喫したい人」ではなく「ワイキキを歩き回りたい人」に向いています。

客室は家族5人でもはっきり余裕がありました。一方でプールは泳ぐための設備ではなく、シティビューの眺望も期待するものではありません。

そのうえで、到着してすぐ部屋に入れたこと、チェックアウト日も14時まで使えたこと、ワイキキ中心部という立地。この3つがそろったおかげで、滞在中の時間の使い方はかなり自由になりました。

ハワイ到着初日に泊まる1軒目としては、相性が良かったです。

ハイアット セントリック ワイキキ ビーチ(HYATT CENTRIC WAIKIKI BEACH)

シティビュー スイート ツインの客室

クイーンベッド2台+ソファベッドで5人でも余裕

部屋は7階でした。

シティビュー スイート ツインは59㎡。公式サイトでは、クイーンベッド2台とソファーベッドを備えたファミリー向けのスタンダードスイートとして案内されています。

シティビュー スイート ツインの室内全景。クイーンベッド2台と奥のソファスペース

入って最初に感じたのも広さでした。ベッドが2台並んでいても窮屈ではなく、その奥にソファのあるスペースが続いています。カーテンで仕切れる作りになっていました。

5人で泊まっても荷物を置く場所に困ることはありませんでした。

客室には隣室とつながるコネクティングドアもありました。

客室にある隣室とつながるコネクティングドア

ソファベッドは広げるとかなり大きく、2人で寝ても問題のないサイズでした。

ソファベッドを展開した状態。2人で寝られる大きさ

滞在の終わりに家族でこのホテルの感想を話したとき、最初に出てきたのも部屋の広さでした。ベッド2台とソファベッドで、その気になれば6人でもいける、コネクティングも使えるならもっといける、と話がどんどん大きくなっていって、最後は冗談で19人まで増えていました。

数字はともかく、家族全員の評価が「部屋が広くて良かった」で一致したホテルでした。

シティビューは景色を期待する部屋ではない

広さには満足しましたが、景色は別です。

窓の向かいには高層マンションが立ち並んでいて、部屋から眺めを楽しむという方向ではありませんでした。シティビューという名前から想像する以上に、生活感のある眺めです。

ここは割り切りの問題だと思います。眺望より広さと立地を優先する家族なら、受け入れやすいトレードオフです。

海が見える部屋もある

誤解のないように書いておくと、このホテルに海が見える部屋がないわけではありません。

公式サイトの客室ページには、オーシャンビューのカテゴリーが4つあります。

  • オーシャンビュー デラックス 1キング 33㎡
  • オーシャンビュー デラックス ツイン ダブルベッド 37㎡
  • オーシャンビュー デラックス ツイン クイーンベッド 39㎡
  • オーシャンビュー スイート 1キング 41㎡

オーシャンビュー スイートはキングベッド1台とソファーベッドを備えた独立リビング付きで、深めのバスタブもあります。

ただ、家族5人で考えると話が変わります。

今回泊まったシティビュー スイート ツインは59㎡でクイーンベッド2台+ソファーベッド。一方、オーシャンビューで一番広いオーシャンビュー スイートでも41㎡で、ベッドはキング1台とソファーベッドです。人数が増えるほど、海が見える部屋を選ぶと広さとベッド数が落ちていきます。

アップグレードの扱いにも違いがあります。公式サイトでは、シティビュー スイートはスタンダードスイート、オーシャンビュー スイートはプレミアムスイートと案内されています。World of Hyattの特典でスイートを狙う場合、この区分は確認しておいた方がいいところです。

つまり今回の話は「このホテルは海が見えない」ではなく、「5人で泊まれる部屋を選んだ結果、海は見えなかった」ということです。

実際、5人で予約しようとすると、選べたのは2つだけでした。

  • シティビュー スイート ツイン 59㎡ クイーンベッド2台+ソファーベッド
  • マウンテンビュー スイート 1キング 46㎡ キングベッド1台+ソファーベッド

オーシャンビューの客室は、この時点で候補から外れています。眺望を諦めたというより、そもそも選べませんでした。

残った2つを比べると、広さは59㎡と46㎡、ベッドもクイーン2台とキング1台の差があります。子ども3人を寝かせることを考えると迷う要素は少なく、広い方を選びました。

4人までなら、オーシャンビューは普通に選択肢に入ります。家族5人でこのホテルを検討している方は、まず人数で絞ってから部屋を見た方が早いです。

独立バスタブと広めの洗面台

バスルームも客室に合わせてゆったりしていました。

シティビュー スイート ツインのバスルーム全体

今回の部屋は独立したバスタブがあり、その奥がシャワースペースになっています。

面白かったのはお湯の貯め方でした。今まで泊まったホテルで見たことのない方式で、子どもと一緒に眺めてしまいました。

客室の独立したバスタブ

洗面台も広めです。5人で泊まると朝の支度が重なるので、ここに余裕があるかどうかは地味に効いてきます。

客室の洗面台。5人で使っても余裕のある広さ

一方で、家族で泊まるなら知っておいた方がいい構造があります。

トイレに扉がありません。

客室から水回りへ続く通路の途中に、仕切り壁で区切られた一角があって、そこが便器の置かれたスペースになっています。壁はありますが扉がないので、通路から中が見えますし、中にいても外の気配がそのまま入ってきます。

洗面台エリアの入口にも扉がありません。つまり、誰かがトイレを使っていても、外からは分からない状態になります。

実際、声をかけておかないと家族がそのまま入ってきます。我が家は滞在中、入る前にひと言アピールする運用に落ち着きました。

ちなみに奥の壁は一面がタロイモの葉のアートになっていて、そこだけ切り取ると雰囲気のある空間です。ただ、家族5人で使う設備としては、デザインより扉がないことの方がちょっと気になりました。

ストロー式ボトルと館内の給水ステーション

客室には小型冷蔵庫やコーヒーメーカーなど、ひと通りの設備がそろっていました。

客室に備えられた小型冷蔵庫とコーヒーメーカー

そして部屋に入ってすぐ目に入ったのが、ハイアット セントリックのロゴ入りの再利用可能なウォーターボトル2本です。ストロー式のタイプでした。

客室に置かれていたハイアット セントリックのロゴ入りウォーターボトル

ホテル内には給水ステーションがあり、現在はロビー階、7階、19階に設置されています。ボトル2本もリゾートフィーに含まれるサービスのひとつです。

ハワイでペットボトルを都度買うと地味に効いてくるので、出かける前に入れていくだけでその出費が消えます。

宿泊料金とリゾートフィー

2泊で941.40ドル

今回のシティビュー スイート ツインは、2泊で合計941.40ドルでした。

内容金額
客室料金$348.50 × 2泊
客室料金小計$697.00
リゾートフィー$48 × 2泊
税金等を含む最終合計$941.40

目を引くのはリゾートフィーです。1泊48ドル、2泊で96ドル。客室料金とは別に必ずかかります。

ワイキキのホテルを比較するときは、税金とリゾートフィーを含めた最終金額で並べないと、実際の負担は見えてきません。

ポイント宿泊ならリゾートフィーの支払いがなくなるので、そちらも検討しました。ただ今回は有効に使える感じではなかったため、有償で予約しています。

リゾートフィーに含まれるもの

現在の公式情報でも、リゾートフィーは1室1泊48ドルです。含まれる主なものは次のとおりです。

  • ビーチチェア
  • ビーチパラソル
  • ビーチ用おもちゃ
  • ビーチタオル
  • 日焼け止め、アフターサンジェル
  • 再利用可能なウォーターボトル2本
  • GoProレンタル(要予約)
  • ヨガ、フラ、レイ作りなどのアクティビティ

ほかにも特典があり、内容は変更される可能性があるので、宿泊前に公式ページで確認するのが確実です。なお、シュノーケルセットは現在の公式リゾートフィー特典には記載がありません。

ビーチチェアやパラソルを借りられるので、ワイキキビーチへ行く予定があるなら十分に元は取れます。

ただ、正直なところ我が家はここを活かしきれませんでした。アクティビティにも参加したかったのですが、他の予定との兼ね合いで結局ひとつも使わずじまいです。

この記事を書きながら思ったのは、ハナウマ湾へ行った日にレンタルを組み合わせておけばよかった、ということでした。払っている以上、滞在初日にリゾートフィーの中身を確認して、使う予定を先に決めておくべきです。

チェックインとチェックアウト

荷物を預けに行ったら部屋ができていた

ホテルに着いたのは11時頃でした。

通常のチェックインは15時なので、この時間はまだ入れません。荷物だけ預けて出かけるつもりでカウンターへ行きました。

ところが返ってきたのは、

「お部屋の準備ができています」

そのまま部屋に入れたのは想定外にありがたい流れでした。

ただし、公式FAQでもアーリーチェックインは空室状況によるとされています。確約されたものではありません。チェックインは15時、チェックアウトは11時です。

エクスプローリストで14時まで使えた

今回はWorld of Hyattのエクスプローリストでの宿泊でした。

チェックインの手続き中に、そのまま「チェックアウトは14時です」と案内されました。こちらからの希望ではなく、ホテル側から提示してくれるところがハイアットの好きなところです。

これが効いたのが最終日でした。次の宿泊先であるシェラトン・ワイキキへ移動する日14時まで部屋を使えたので、スーツケースを部屋に置いたままランチへ出て、戻ってから荷物をまとめて移動できています。

ホテルを移動する日は、荷物をどこに置くかで午前中の動きが決まります。3時間の差は思っている以上に大きいです。

プールと館内の共有スペース

泳ぐプールではなく、くつろぐプール

ここは予約前にイメージを合わせておいた方がいい部分です。

公式名称は「Splash Lounge & Cabanas」。大型ホテルのスイミングプールではなく、浅いウェーディングプールとホットタブを備えたスペースです。営業時間は現在8:00〜22:00。

ハイアット セントリック ワイキキ ビーチの浅いウェーディングプール

写真だとプールらしく見えますが、子どもを泳がせる場所として期待すると外れます。

その代わり、デッキチェアやくつろげるスペースは多く用意されていました。

プール横のデッキチェアとラウンジスペース

予約にホテルのことを調べていたら、紹介動画の中でスタッフの方がプールの水はミネラルウォーターだと説明していました。

買ってきたものを食べられる共有スペース

ロビー周辺には、ソファや大きなテーブルのある共有スペースがあります。

買ってきたものをここで食べることもできます。テイクアウト中心で動く家族には、この存在が効きます。

プール横には吊り下げチェアもありました。

プール横に置かれた吊り下げチェア

「Hang Loose」と描かれた壁と、大きな吊り下げソファ。写真を撮りたくなる場所です。

Hang Looseと描かれた壁と大きな吊り下げソファ

敷地内を歩き回るタイプのホテルではありませんが、館内は明るく、ちょっと腰を下ろせる場所はきちんと用意されていました。

ワイキキ中心部の立地

ワイキキビーチまで徒歩約8分

ビーチフロントではありませんが、立地は今回泊まって一番良かった部分かもしれません。

ホテルはSeaside Avenue沿いのワイキキ中心部にあり、インターナショナルマーケットプレイスもすぐ近くです。公式サイトでも「ワイキキの中心」と案内されています。

Googleマップではワイキキビーチまで徒歩約8分。

実際の滞在でも、食事、買い物、ワイキキ散策のすべてで歩いて出られました。ホテルを拠点にして動くという意味では、かなり便利です。

ビーチフロントのホテルは部屋から海が見える代わりに、店が集まるエリアまで少し歩きます。このホテルはその逆です。どちらを取るかという話で、子どもを連れて何度も出入りする滞在なら、店が近い方が楽な場面は多いと感じました。

まとめ

2泊してみて、ハイアット セントリック ワイキキ ビーチは「ワイキキを歩いて楽しみたい家族」に向いたホテルでした。

シティビュー スイート ツインは、家族5人でも広さに余裕があります。一方で、5人で予約するとオーシャンビューの客室は選択肢に出てきません。プールも泳ぐための設備ではないので、海の眺めとプールを重視するならほかのホテルも比較した方がいいです。

今回良かったのは、広い客室、ワイキキ中心部の立地、到着時からすぐ部屋を使えたこと、最終日も14時まで部屋を使えたこと。この4つです。

逆に反省点は、リゾートフィーの特典を1つも使わなかったことです。1泊48ドルを払っている以上、初日に中身を確認して使う日を決めておくべきでした。

次に泊まったシェラトン・ワイキキはビーチフロントの大型リゾートで、性格がまったく違います。ハワイ滞在中にタイプの違うホテルを分けて泊まるのは、結果としてかなり面白い組み立てになりました。

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