2026年8月、夫婦と13歳・11歳・6歳の子ども3人で、メルキュール シンガポール ブギス(Mercure Singapore Bugis)に2泊しました。予約したのは、メゾネットタイプのシグネチャーロフト2室です。
家族5人で2室を使い、宿泊料金は2泊合計104,625円でした。1室1泊あたりにすると約26,156円です。客室は22㎡と広くありませんが、観光途中に戻りやすい立地と、2室の入口を家族だけの空間にできる配置が使いやすいホテルでした。
この記事では、5人で泊まったときの部屋の分け方、ロフト客室、Accorのファミリー料金、プール、MRT駅までの距離を、実際の宿泊をもとに紹介します。
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家族5人はシグネチャーロフト2室。共通扉で行き来しやすかった
1室は夫婦+6歳、もう1室は13歳+11歳
今回の宿泊条件は、夫婦と13歳・11歳・6歳の家族5人、シグネチャーロフト2室、2泊です。1室を夫婦と6歳、もう1室を13歳と11歳で利用しました。
2室は隣り合っていて、それぞれの客室ドアの手前にもう1枚、共通の扉がある配置でした。この配置は予約時にリクエストしておらず、ホテルから事前に確約されていたものでもありません。私たちは使いやすい部屋を用意してもらえましたが、同じ配置を希望する場合は、予約後にホテルへ確認しておく方が安心です。
共通扉の内側に2室あり、コネクティングに近い使い方ができた
今回特に使いやすかったのが、2室の入口部分です。それぞれは独立した客室ですが、2つの客室ドアの手前に共通の扉がありました。
共通扉を閉めると、2室の入口までが家族だけのスペースになります。室内の扉で直接つながる一般的なコネクティングルームとは異なりますが、ホテルの共用廊下へ出ずに2室を行き来できるため、感覚としてはコネクティングルームに近い使い方ができました。
ただし、私たちはこの配置を指定していません。すべてのシグネチャーロフトが同じ配置とは限らないため、家族で隣り合う2室を希望する場合は、確約ではないことを前提にホテルへリクエストする必要があります。
Accorファミリーオファーで2泊104,625円
子ども用の2室目が対象料金を基準に50%割引
メルキュール シンガポール ブギスは、ブギスエリアにあるAccor系列のホテルです。周辺にはMRT駅、バス停、飲食店、ホーカーがあり、観光を中心に動く我が家には使いやすそうだと考えました。
もうひとつの理由が、Accorのファミリーオファーです。私たちはこのプランを利用し、シグネチャーロフト2室を2泊合計104,625円で予約しました。
Accor公式のファミリーオファーとは、子ども用の2室目が、フレキシブル料金の平均宿泊単価を基準に50%割引となるプランです。対象ホテルと対象客室に空きがある場合に利用でき、請求書上は2室それぞれが25%引きとして表示されることがあります。単純に、検索結果で一番安い料金から2室目だけが半額になる仕組みではありません。
家族5人では1室に泊まれないホテルも多く、2室分の宿泊費が負担になります。予約時には通常料金や会員料金とも比較し、ファミリーオファーを使った2室合計額で判断するのが分かりやすいです。
実際の滞在中は、マーライオン、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ、マリーナベイ・サンズ、ユニバーサル・スタジオ・シンガポールなどへ出かけました。暑い時間帯に一度ホテルへ戻り、休憩してから再び出かけられたのも、この立地を選んで良かった点です。
22㎡のメゾネット客室。休憩と睡眠中心なら問題なかった
2026年9月にホテル公式の客室ページを確認したところ、シグネチャーロフトは22㎡、最大3人まで利用できます。クイーンベッドがロフト部分にあり、下のフロアにはソファベッドが置かれています。

客室に入ると、名前のとおり上下に分かれたロフト構造が目に入ります。下のフロアにリビングスペースとソファベッドがあり、階段を上がった先がクイーンベッドのある就寝スペースです。


22㎡なので、5人分の荷物を1室にまとめて広げられるような客室ではありません。ただ、私たちは2室に分かれ、ホテルでは休憩と睡眠が中心だったため、滞在中に特に困ることはありませんでした。
ソファベッドは広く見えましたが、ベッドにした状態の写真は撮り忘れました。また、クイーンベッドを使うたびに室内の階段を上り下りする造りです。私たちには問題ありませんでしたが、小さな子どもや階段の移動が難しい人と泊まる場合は、通常の客室も比較した方がよいと思います。
客室の浄水器に水筒を補充できた
客室には浄水器があり、持参した水筒へ水を入れられました。シンガポールでは、場所によって500mlのペットボトルが日本円で500円ほどすることもあったので、毎回水を買わずに済んだのは助かりました。

Accor Gold特典でウェルカムドリンク
今回の滞在では、Accor Goldの特典としてウェルカムドリンクを1人1杯いただきました。ホテルを選ぶときは料金と立地を重視しましたが、普段使っている会員ステータスの特典も利用できました。

25mのインフィニティプールは子ども向けの浅いスペースもあり
ホテルには25mのインフィニティプールがあり、観光途中に戻った際に利用しました。子どもが遊べる浅いスペースもあります。

私たちが利用した夕方は、最初にいたのはほかに1組だけでした。その後に子ども連れと女性2人が来ましたが、混み合っている感じはなく、ゆったり遊べました。
シンガポールでは暑い中を歩く時間が長くなります。朝から夜まで観光を続けるより、子どもたちはプール、大人は客室で休憩という時間を途中に入れた方が、家族5人では動きやすかったです。
Bras Basah・Bugis・Bencoolenの3駅を使える
MRTとバスを使い分け、観光途中に戻りやすかった
ホテル周辺では、Bras Basah、Bugis、Bencoolenの3駅を利用できます。2026年9月にAccor公式ページを確認した時点では、ホテルからの距離はBras Basah MRTが約450m、Bugis MRTが約500m、Bencoolen MRTが約550mと案内されていました。
実際の旅行では、目的地に応じてMRTとバスを使い分けました。駅のすぐ目の前にあるホテルではありませんが、複数路線を選べるうえ、周辺に飲食店やホーカーがあるので、観光と食事のどちらにも便利でした。
私たちはEZ-Linkカードを購入せず、家族それぞれが別の対応クレジットカードをタッチして乗車しました。2026年9月のSimplyGo公式案内では、非接触型のAmerican Express、Mastercard、Visaなどが公共交通に対応しています。クレジットカードやモバイルウォレットで乗車した場合、子どもも通常の大人運賃になります。
また、海外発行のMastercardとVisaには、公共交通を利用した1日につきS$0.60の手数料がかかります。家族の人数と利用日数によっては、EZ-LinkカードやSingapore Tourist Passを含めて比較してもよいと思います。
観光拠点として使いやすい。部屋配置とロフト階段は要確認
メルキュール シンガポール ブギスは、広い客室やホテル内で一日過ごすことを優先する人向けというより、観光を中心にして、便利な場所で休憩と睡眠を取りたい家族に合うホテルだと感じました。
シグネチャーロフトは22㎡ですが、家族5人で2室に分かれたため、私たちは特に不便を感じませんでした。共通扉の内側に2室がある配置も、13歳と11歳の子どもだけで使う部屋と行き来しやすく、今回の宿泊では大きな利点でした。
一方、この部屋配置はリクエストしておらず、次回も同じになるとは限りません。また、ロフトの就寝スペースへは階段を使います。この2点を確認したうえで、ファミリーオファーの総額がほかのホテルより安ければ、家族5人の候補に入れやすいと思います。
早朝到着後に荷物を預け、ホテルを起点にマーライオンやガーデンズ・バイ・ザ・ベイを回った初日の様子は、次の記事にまとめています。