ホノルル空港〜ワイキキをTheBus「W Line」で往復|1人あたり$3で移動

ホノルル空港〜ワイキキをTheBus「W Line」で往復|1人あたり$3で移動

ハワイへ家族で行くとなると、ホノルル空港からワイキキまではタクシーなど車で移動するイメージが強いと思います。

私も以前、ホノルル空港からワイキキまで安く移動できないかTheBusについて調べたことがありました。

ただ、そのときに「大きめのスーツケースは持ち込めない」という情報を見て、家族旅行でスーツケースがあるなら使えないと思い、そのまま候補から外していました。

ところが今回のハワイ旅行前に改めて確認してみると、TheBusの手荷物ルールが変更されていて、さらにホノルル空港側とワイキキを結ぶ「W Line」という路線が走っていることを知りました。

「これなら家族5人でも使えるのでは?」

と思い、今回は到着日のホノルル空港→ワイキキだけでなく、帰国日のワイキキ→ホノルル空港でも利用してみました。結果として、家族5人、スーツケースありで往復利用できました。

W Lineはワイキキ内で複数の停留所に停まります。私たちはクヒオ通りのDukes Laneで降りましたが、到着日に宿泊したハイアット セントリック ワイキキ ビーチはそこからすぐ。想像していた以上に近く、着いたときは少し驚きました。

「子連れでスーツケースもあるから、空港からワイキキまではタクシーしかない」と考えている人には、一度候補に入れてみてほしい移動方法です。

ホノルル空港とワイキキを結ぶTheBusのW Line
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W Lineとは|TheBusの空港〜ワイキキ路線

最初に少し分かりにくかったのが、「TheBus」と「W Line」の関係です。

TheBusはオアフ島を走っている公共路線バス全体の名称で、W Lineはその中のひとつの路線です。W Lineはホノルル空港側のLelepaua Airport Skyline Stationとワイキキのホテルエリアを結んでいて、毎日運行されています。

つまり、こう考えると分かりやすいです。

  • TheBus=オアフ島の路線バス
  • W Line=TheBusの中の空港〜ワイキキを結ぶ路線

運賃とHOLOカード

現在の一般運賃は次のとおりです。

支払い方法料金
HOLOカード2時間 $3.00
現金1乗車 $3.25
HOLOカード発行料$2.00

ここで押さえておきたいのが、2026年7月に値上げされたのは現金運賃だという点です。HOLOカードの単発運賃は3.00ドルのまま据え置きになっています。つまり現在は、現金で払うと1乗車あたり0.25ドル高くなります。

HOLOカードなら、最初のタッチから2時間はTheBusとSkylineを乗り継げます。

さらに便利なのが、1日の運賃上限があること。

大人は1日7.50ドルが上限で、その日の利用額が7.50ドルに達すると、それ以上乗っても追加料金はかかりません。

最初から「1日券を買う」と決めなくても、普通にHOLOカードを使っているだけで自動的に上限が適用される親切設計です。

旅行中は「今日は何回バスに乗るか分からない」という日もあるので、使った分だけ支払い、結果的に上限までで止まる仕組みはかなり分かりやすいと感じます。

一方、現金払いには注意点があります。

公式サイトでは、運賃はぴったりの金額を払うこと、運転手は釣り銭を持っておらず、運賃箱へお金を入れる代行も認められていないと案内されています。25セント硬貨を人数分そろえるのは地味に手間なので、この点でもHOLOカードの方が現実的でした。

空港からワイキキまで通常の路線バス運賃で移動できるうえ、その後もTheBusやSkylineを使う日ならHOLOカードのメリットは大きいです。

スーツケースの持ち込みルール

今回W Lineを利用しようと思った一番大きな理由が、この手荷物ルールの変更です。

現在は一時的なルール変更により、1人につき次のものまで持ち込めます。

  • 標準サイズのスーツケース1個
  • 小さめの機内持ち込みサイズのバッグ1個

ただし、空港リムジンバスのようなスーツケース専用の荷物置き場があるわけではありません。荷物は自分の前か横に置き、次の条件を守る必要があります。

  • 通路をふさがない
  • 荷物だけで座席を使わない
  • 他の乗客の安全や快適性を妨げない

なお、公式でも現在のルールは「Temporary Change」とされています。今後変更される可能性があるので、旅行前にはTheBus公式サイトで最新の手荷物ルールを確認した方がいいです。

ホノルル空港からワイキキへ乗る方法

HOLOカードはSkyline駅の券売機で買った

ホノルル空港へ到着後、空港を出てSkylineの乗り場へ向かいました。

HOLOカードは空港ターミナル内で購入したのではなく、Skylineの駅にある券売機で購入しました。

ホノルル空港のLelepaua Airport Skyline Station

券売機の近くにはスタッフが2人いて、私たちが利用したときは日本語は通じませんでしたが、HOLOカードの買い方や操作方法を教えてくれました。

初めて使う券売機だったので少し不安でしたが、スタッフがすぐ近くにいたこともあり、思っていたよりスムーズに購入できました。支払いは現金以外にクレジットカードも利用できたので、私はクレジットカードで購入しました。

券売機で購入したHOLOカード

購入時は3ドル分がチャージされた状態で発行されるので、2回目以降に乗る場合はチャージして使います。チャージはネットからもできるので、この点も使いやすかったです。

HOLOカード公式

City Busesの案内表示に沿って乗り場へ

カード購入後は、下にあるCity Busesの乗り場まで案内表示が出ていたので、その表示に沿ってW Lineの乗り場へ向かいました。

HOLOカードは基本的に乗車時にタッチ

TheBusでHOLOカードを使う場合は、基本的に乗車するときにカードリーダーへタッチします。

ただ、私たちが空港からW Lineへ乗ったときは少し特殊でした。複数のドアが開いていて、運転手が「そのまま乗って」というようなジェスチャーをしていたため、このときはHOLOカードをタッチせずに乗車しました。始発側だったからなのか、理由は分かりません。

これはあくまで私たちが乗ったときの状況なので、通常は乗車時にHOLOカードをタッチすると覚えておいた方がいいです。

空港発は混雑。スーツケース専用スペースはない

私たちが利用したW Lineは、中央部分が蛇腹になった連節タイプの大きなバスでした。

中央が蛇腹になった連節タイプのW Lineの車両

大きなバスではありますが、普通の路線バスなのでスーツケース専用のスペースがあるわけではありません。

私たちが利用したときの空港からの便はかなり混んでいて、立っている人もギリギリ乗れるような状態でした。

降りるときは窓側のコードを引く

TheBusを初めて利用して少し気になったのが、降車するときの合図です。

車内を見ると窓側にコードが張られていて、実際に降りる前にこのコードを引っ張っている乗客を見ました。私たちが乗った車両には赤い「STOP」と書かれたボタンもありました。

W Lineの車内。窓側に降車合図用のコードが張られている

降りたい停留所が近づいたら、この窓側のコードを引いて運転手へ知らせる形です。初めてでも、他の乗客の様子を見ていれば使い方は分かりました。

ワイキキから空港へ戻る方法

帰りの便はほとんど人がいなかった

到着日に問題なく利用できたので、帰国日もW Lineで空港へ向かいました。

行きとの一番の違いは混雑でした。空港へ向かう便はほとんど人がいなくて空いていたので、スーツケースを置く場所にも困りませんでした。

乗り場の変更があった

このとき少し戸惑ったのが、空港方面へ向かうW Lineの乗り場です。

私たちが利用したときは乗り場の変更があり、現地にも案内が出ていました。

私たちの場合はGoogleマップのナビで検索したところ、変更後のバス停がきちんと反映されていました。ただ、帰国日は時間に余裕がないことも多いので、乗車場所は事前に最新情報で確認しておいた方がいいと思います。

家族5人で往復利用した感想

W Lineが向いていると思うのは、次のような人です。

  • 空港〜ワイキキの交通費を抑えたい
  • スーツケースを自分たちで運べる
  • 宿泊ホテルがW Lineの停留所から近い
  • 公共バスの利用に抵抗がない
  • 多少時間がかかっても問題ない

逆に、次のような場合はタクシーなどの方が楽です。

  • 小さな子どもと大量の荷物がある
  • 長時間のフライト後にできるだけ歩きたくない
  • ホテル入口まで直接移動したい
  • バスが混雑していると困る

最新の運賃や手荷物ルールは、公式サイトで確認できます。

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